Bookを更新しました

リリース
2025-03-01に投稿
情報

Books を更新しました。

概要

鋼構造設計の最前線:最新の規準と指針を網羅

この度、Books に、日本建築学会が発行する鋼構造設計に関する重要な2冊の書籍、『鋼構造許容応力度設計規準』と『鋼構造接合部設計指針』の最新版を追加いたしました。これらの書籍は、最新の研究成果、技術動向、そして大規模地震の教訓を踏まえ、鋼構造建築物の安全性と信頼性を確保するための最新情報を提供します。

ヒント

『鋼構造許容応力度設計規準』:多様化する設計法に対応

816tn4wWrGL.SL1500.jpg

『鋼構造許容応力度設計規準』は、2005年の大幅改定以来、鋼構造設計の基本的な考え方と許容応力度設計法に基づく具体的な設計手法を提示してきました。今回の改定では、設計法の多様化に対応し、他の設計指針との関係性を明確化。さらに、近年の構造形式のトレンドを反映し、実用的な情報を拡充しています。国土交通大臣認定品も適用範囲に含まれ、材料選択の自由度が向上しています。

ヒント

『鋼構造接合部設計指針』:接合部設計の決定版

71ZGps7X1HL.SL1500.jpg

『鋼構造接合部設計指針』は、鋼構造建築物の性能を大きく左右する接合部の設計に特化した指針です。兵庫県南部地震での被害を教訓に、初版から継続的に改定を重ね、最新の知見を反映。今回の改定では、溶融亜鉛めっき高力ボルト12Gの追加、梁端接合部・ブレース端接合部・柱脚の設計に関する大幅な見直しなど、より安全で信頼性の高い接合部設計を支援する内容となっています。

概要

構造設計者必携:実務を強力にサポート

これら2冊の書籍は、鋼構造設計に携わる全ての方々にとって必携の資料です。最新の規準・指針に準拠した設計を行うことで、建築物の安全性と信頼性を確保し、より高度な構造設計を実現できます。Books では、これらの書籍を通じて、皆様の設計実務を強力にサポートいたします。