Bookを更新しました
Books を更新しました。
- " 納まりのしくみを徹底解剖 構造ディテール図集 ” を追加しました。
- " ディテールから考える構造デザイン” を追加しました。
接合部の設計が、構造計画の質を決める:著名構造家の思考プロセスに迫る
本書は、住宅から公共建築まで、多くの著名建築家から厚い信頼を寄せられる構造家の設計手法に、初めて深く迫る一冊です。 「接合部の設計が、構造計画の質を決める」という思想のもと、必ずしも特殊な架構技術に頼るのではなく、むしろ一般的な技術をいかに洗練させ、バランス良く美しいディテールとして解くか、そのプロセスと思考を解き明かします。
取り上げられるのは、国内外で高く評価される代表作41プロジェクト。 それぞれの建築が持つ固有の課題に対し、構造家がどのように応答し、計画を練り上げていったのかを、豊富な写真、詳細なディテール図面、そして思考の過程が垣間見えるスケッチによって具体的に解説します。
単なる事例紹介に留まらず、構造計画がいかにして建築空間の質、さらには建築全体の質を高めていくのか、その核心に触れることができます。 鉄骨造、RC造、木造、ハイブリッド構造、耐震補強といった多様な事例を通して、構造設計者だけでなく、意匠設計者、施工者、そして建築を学ぶすべての人にとって、設計のヒントと深い洞察を与えてくれるでしょう。
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架構&部位別に完全網羅!実践的・構造ディテール詳細図集
「柱と壁を同じ厚さにしたい」「接合部をすっきり見せたい」「柱をできるだけ細くしたい」―構造設計の実務では、教科書的な標準ディテールだけでは対応しきれない場面に必ず直面します。
本書は、そのような日常的な課題に対し、第一線で活躍する構造設計者、山田憲明氏(木造担当)と多田脩二氏(鉄骨造担当)が、豊富な実務経験から培った知恵と工夫を惜しみなく公開する、実践的な構造ディテール詳細図集です。
単なる標準図の羅列ではなく、「なぜこのディテールが必要なのか」「どのように考え、解決したのか」という思考プロセスと共に、具体的な納まりを詳細な図面で提示します。
鉄骨造と木造の2部構成で、基礎、柱、梁、スラブ、ブレース、そして最も工夫が求められる接合部など、部位別に体系的にまとめられているため、目的のディテールを素早く参照できます。
構造設計者にとって、日々の設計業務における強力な問題解決の助けとなるだけでなく、意匠設計者が構造との連携をよりスムーズに進めるための具体的なヒントも満載です。
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